保険者機能を推進する会

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会長からのメッセージ

会長挨拶

2018年6月26日
代表理事会長 小玉道雄
(日本アイ・ビー・エム健康保険組合理事長)

先日閣議決定されました「経済財政運営と改革の基本方針2018」、いわゆる「骨太の方針」におきまして「予防・健康づくりの推進」が取り上げられていますが、そこでは「医療・介護制度において、データの整備・分析を進め、保険者機能を強化するとともに、科学的根拠に基づき施策を重点化しつつ、予防・健康づくりに頑張った者が報われる制度を整備する。」と述べられています。これは正に本会が取り組んでいることであり、我々が進む道は国の重要な方針と軌を一にしているということを確信いたしました。皆さんもぜひ自信を持って本会の活動に参加していただきたいと思います。

 

また、この「骨太の方針」では、昨年までは「2020年度にプライマリーバランスを黒字化する」という財政目標を掲げていましたが、今回はこれまでより5年遅い「2025年度の黒字化を目指す」という目標に大きく後退いたしました。社会保障制度につきましても、社会保障関係費を「高齢化による増加分に相当する伸びにおさめる」という文言を盛り込むにとどめ、数値目標を設定することを見送っており、今後、なし崩し的に歳出が膨らむことが懸念されます。もし、来年10月に消費税率の10%への引き上げが行われなければ、我々を取り巻く環境は危機的なものとなります。

 

そうした状況において、今、我々がなすべきことは何かと問えば、その答えの一つは「保険者機能の原点を追求する」ことだと思います。この点につきましては平成29年度の事業報告書の「本会の対処すべき課題」としても記載させていただきましたが、本会が定款に定める目的として「良質な医療を確保する」「保険料を効率的に活用する」「保健事業に代表される健康づくりを推進する」の3点を保険者機能の原点と定め、これらを追求することこそ我々の使命であると考えています。

 

そこで、平成30年度の保険者機能推進全国大会は、この「保険者機能の原点を追求する」をテーマといたしました。特に手が付けられずにいる分野となっている「良質な医療の確保」につきましては基調講演にて取り上げることを計画していますので、ぜひご期待いただきたいと思います。

 

以上のとおり、会員の皆さんとともに本会の発展に貢献すべく努力してまいりますので、何卒、よろしくお願い申し上げます。

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