保険者機能を推進する会

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研究会

健康保険を取り巻く様々な課題のうち、自健保だけでは解決が難しいもの、協働することでより効果が見込めるものなどを持ち寄り、知恵を出し合って何らかの成果物を生み出す研究会活動を行っています。 運営は自主性を重んじ参加者の中でリーダーを選出し、当該年度の目標成果物、活動方針を定めて、ほぼ1カ月に1回の頻度で集まっています。必要に応じて有識者や行政、健保連の担当者にもヒアリングを行い、情報レベルを高めています。平成30年度の研究会テーマは以下のとおりです。

平成30年度研究会テーマ一覧

 

レセプト・健診データ分析研究会

保険者機能を発揮するためには、データに基づく実効性のある事業展開が欠かせません。私たちは、分析データに基づく効果的なアプローチや保健事業の構築を目指します。

具体的には、性・年齢で層別した健康分布図の経年変化を他健保と比較をすることで、自健保の特徴や課題を把握します。また、集団の健康度やその改善の程度を表す評価指標を検討し、例えば健康度の高い健保に共通する保健事業の共有など、幅広い活動を行います。

参加者は理事長から保健事業担当者、保健師と、多岐にわたります。共通テーマの他、複数のグループテーマに分かれた活動をしますので、同じ目的を持つ仲間に出会えます。

 

平成30年度活動計画

 

健診事業のあり方研究会

当研究会は、「費用対効果の高い健診事業、適切な事後フォローを通じた被保険者と家族の健康維持・増進・医療費の抑制」のビジョンの下、健診項目や健診後フォロー等を検討し、担当者がすぐに使えるツールとして整理してきました。

平成29年度は、参加各健保の事例共有に軸足を移し、活発に情報交換をしました。各健保の実情や課題を出し、その中から関心の高いテーマ(被扶養者健診の向上策やがん検診など)を選定したので、新たな施策や運用の見直しを検討する上で、非常に有益な情報を得る機会となりました。

平成30年度も、この運営を継続し、学識経験者の講話の機会等も検討していきます。

 

平成30年度活動計画

 

特定保健指導応用研究会

平成29年度は初心にかえって、特定保健指導の基本を学ぶことからスタートしました。

特定保健指導の中身をよく知るために面談・指導現場を体験し、第3期特定保健指導運用方法の学習を各健保の事例や健保連の春木様のご講演を通じて学びました。多くの健保が悩んでいるリピーター対策では、その原因について深堀をし、特に案内方法について、東京大学医療コミュニケーション学の奥原先生からやる気を高めるアプローチ方法を学びました。

次年度は第三期特定保健指導の対応に関する健保間の情報交換を更に進めていくこと、また委託業者の評判・評価について情報交換をしていきたいと思います。

 

平成30年度活動計画

 

女性の健康研究会

性差を考えた女性の健康にフォーカスして、著名医師や専門家を招き、この会でしか聴けない目から鱗のセミナーを受講するなど、女性だけでなく、夫や親であり、仕事仲間でもある男性にも役立つ研究活動を、月1回程度行っています。女性の健康教育ツール「カラコロ検定New Version」の作成や「全国大会」「基礎知識研修会」での発表に加え、女性の健康学校(ジョイ・ラボ)で、「働く女性の健康」をテーマに年2回講義を担当する等、外部発信も行っています。平成29年度は日本の働く女性の健康推進の貴重な指針となる経産省【働く女性の健康に関する実態調査】に協力しました。

 

平成30年度活動計画

 

シニアの健康研究会

シニア層の健康は、健保組合の医療費だけでなく、日本全体の医療費の抑制に繋がります。本研究会では、高齢者医療制度や納付金への理解を深めるとともに、シニアの健康上の特性にあった健診や保健指導のあり方、シニア層向けの健康維持や適正受診への啓発・アプローチ方法について、各健保の持つ知見・ノウハウの共有・研究を行います。平成30年度は、参加健保内の情報交換のみならず、保健事業サービス提供会社の内容の比較検討、健保以外の保険者の取り組みなどにも踏み込んで情報収集・研究を行いたいと思っております。

 

平成30年度活動計画

 

たばこ対策研究会

東京五輪に向けて受動喫煙の取り組みが、各方面で活発になっています。本研究会では、職場のたばこ(喫煙)対策の推進を通して「能動喫煙・受動喫煙による健康被害の防止を図ること」「医療費の適正化を図ること」を目的に活動しています。参加健保組合のたばこ対策の現状把握を行い、打つべき対策の範囲を明確にします。実施した有効なたばこ対策の情報を共有して、各職場の対策に活用します。また、喫煙者に共感とお得感を与える「禁煙サポート動画」を作成し、禁煙へと誘導します。参加者は、本研究会でたばこ対策の知識・技能を身に付けることにより、日本禁煙科学会の「禁煙支援士」の認定を受けることができます。

 

平成30年度活動計画

 

ポピュレーションアプローチ研究会

1年目の平成29年度は、参加者の事例発表を皮切りに、まずはポピュレーションアプローチ(PPAP)を進めるに当たり大切な4本の柱(目的、評価、コラボ、人を動かすスキル)を抽出し、後半では東大の奥原先生や電通様をお招きし、「目的が達成できる広報媒体作成のスキル」を学びました。2年目となる平成30年度は、昨年学んだ内容を発展的に掘り下げると共に、学んだ知識を実践に活用した結果の検証や、新たな領域の研究を通して、PPAPの本質の「研究」と共に、健保で活かせる「実践」を志向する欲張りな研究会を目指します。PPAPで悩まれている方、熱く、楽しく、一緒にやりましょう。

 

平成30年度活動計画

 

柔整問題研究会

柔整問題研究会では療養費の不正請求に対して審査・点検のノウハウを共有し、メンバーのスキルアップを図っています。また、不正請求の根底にある様々な事象(柔整問題)の解決を目的として、国民健康保険や後期広域連合といった他の保険者をはじめ、日本臨床整形外科学会あるいは施術者(団体)とも意見交換をおこなっています。平成29年度に開催した治療用装具勉強会には健保連本部からも参加をいただき、請求事例の検証をしながら問題を共有することができました。平成30年度はこれまでの療養費適正化に向けた活動を継承するとともに、不支給決定(審査請求)の事例を研究していく予定です。

 

平成30年度活動計画

 

くすり研究会

当研究会は、初心者に「くすりの基礎知識(医薬品概論)」の教育、全員で専門家から学ぶ「くすりを取り巻く環境」についての学習、全員がテーマに基づきグループに分かれて成果を伴う研究の三本柱で構成されています。共通目標は「保険者ができる医療費削減」です。そのために、今年度のテーマは、①ジェネリック推進での金額視点の対策やバイオ高額薬対策 ②ポリファーマシー、ブラウンバック、リフィール、かかりつけ薬局、かかりつけ医、在宅医療等。また、秋には製薬会社工場見学およびグループ研究総仕上げのための合宿を予定しています。

 

平成30年度活動計画

 

扶養認定基準研究会

当研究会は、参加健保に有用な実務情報を共有する事を目的とした活動を目指しています。 メンバーの適用経歴(経験年数)に応じた「知りたい事」や、自健保が抱えている課題解決の為の「知りたい事」等の『知りたい事のレベル感』、更にはメンバーの『知識やスキルのレベル感』の均衡を図ったグループ別でのディスカッションを行うことで、自身の知識や実務スキルの向上を図ります。活動の中心はメンバー同士の意見交換や情報共有等のグループワークですが、日々の業務の悩みも相談し合えるよう横の繋がりを深める交流の場としての役割も担っています。

 

平成30年度活動計画

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