保険者機能を推進する会

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会員専用

研究会

健康保険を取り巻く様々な課題のうち、自健保だけでは解決が難しいもの、協働することでより効果が見込めるものなどを持ち寄り、知恵を出し合って何らかの成果物を生み出す研究会活動を行っています。 運営は自主性を重んじ参加者の中でリーダーを選出し、当該年度の目標成果物、活動方針を定めて、ほぼ1カ月に1回の頻度で集まっています。必要に応じて有識者や行政、健保連の担当者にもヒアリングを行い、情報レベルを高めています。平成29年度の研究会テーマは以下のとおりです。

平成29年度研究会テーマ一覧

 

レセプト・健診データ分析研究会

保険者機能を発揮するためには、データに基づく事業展開が欠かせません。私たちは、活動を通じて根拠をもって、効果が期待できるアプローチや保健事業を目指します。具体的には、健康分布図、経年での悪化率・改善率等の他健保との比較を通じた自健保の特徴の把握、また、メタボ予防・重症化予防のために効果的な指導・啓発・保健事業等を提案します。

参加者は理事長・常務理事から保健事業担当者、保健師と、多岐にわたります。難易度の異なる複数のテーマ(グループ)に分かれて活動をしますので、スキルや目的に合わせてご参加いただけます。

 

平成29年度活動計画

 

健診事業のあり方研究会

当研究会は、「費用対効果の高い健診事業を展開するとともに、健診結果に対して適切な対応を実施することで、被保険者と家族の健康維持・増進を図り、医療費の抑制に寄与する」とのビジョンの下、①健診ガイドの作成②スマート健診プログラム構築と事業主・健診機関とのコラボによる実施体制③健診結果に対する適切なフォロー・管理体制に取り組み、ツールにまとめることができました。平成29年度は、健診結果や健康情報を活用できる「ヘルスリテラシー向上」に向けた取り組み、健診受診率の向上など各健保が抱えている健診事業の課題の改善を目指した活発な情報交換を行います。

 

平成29年度活動計画

 

特定保健指導応用研究会

平成28年度は委託先が作成する特定保健指導の実施報告書の比較検討、先行実施している若年者・服薬者への保健指導の取り組み事例を共有することで、服薬者・若年者に対して効果的な保健指導の実施方法を学び、自健保でできていないことの気づきや、改善点を明確化する力がつきました。

平成29年度は初心に帰り、①毎月の情報交換を充実、②特定保健指導の中身をよく知るために指導内容(面談・指導現場)を体験する、③被扶養者を含めた特定保健指導実施率向上、服薬者・若年者向け保健指導のノウハウ集の作成、④新しい保健指導の手法であるスマートライフステイの体験ができればと思っております。

 

平成29年度活動計画

 

女性の健康研究会

女性の健康は、保険者のみならず企業や国の活力の点からも重要であり、平成27年には国に「女性の健康推進室」が設置されました。当研究会は、性差を考えた女性の健康にフォーカスして、著名医師や専門家を招き、この会でしか聴けない目から鱗のセミナーを受講するなど、女性だけでなく、夫や親であり、仕事仲間でもある男性にも役立つ研究活動を、月1回程度行っています。私たちは「女性自身が自分に手を掛け、自信を持って生きていくコツを身につける」ことをサポートしていく必要があると考え、女性の健康教育ツール「カラコロ検定New Version」の作成や「全国大会」「基礎知識研修会」での発表など外部発信も行っています。

 

平成29年度活動計画

 

シニアの健康研究会

シニア層の健保組合加入者のみなさまには、健康への意識や、健康管理の習慣、適切な受診方法をしっかり身に着けていただくことにより、健康なシニアになっていただきたいと願っています。そのことが、結果として健保組合の医療費だけでなく、国民健康保険や介護保険、後期高齢者を含めた日本全体の医療費の抑制に繋がります。本研究会では、高齢者医療制度の理解を深めるとともに、シニアの健康上の特性にあった健診や保健指導のあり方、シニア層向けの健康維持や適正受診への啓発・アプローチ方法について研究いたします。

 

平成29年度活動計画

 

たばこ対策研究会

東京五輪に向けて受動喫煙の取り組みが、各方面で活発になっています。本研究会では、職場でのたばこ(喫煙)対策の推進を通して「能動喫煙・受動喫煙による健康被害の防止を図ること」「医療費の適正化を図ること」を目的に活動しています。参加健保組合のたばこ対策の現状把握を行い、対策を打つべき範囲を明確にします。実施した有効なたばこ対策の情報を共有して、職場での対策に活用します。また、喫煙者に共感とお得感を与える「禁煙サポート動画」を作成し、禁煙へと誘導します。参加者は、本研究会でたばこ対策の知識・技能を身に付けることにより、日本禁煙科学会の「禁煙支援士」の認定を受けることができます。

 

平成29年度活動計画

 

ポピュレーションアプローチ研究会

平成29年度から新たに設置された研究会です。リスク者に対してのアプローチとともに、「一人ひとりの健康意識の向上」、「組織としての健康づくりの風土醸成」を目的とした『健康層を含めた幅広い健康施策』の重要性がいま改めて浮上しています。当研究会では、効果(成果)が不透明と言われ、健保毎の取り組みの差が大きいと思われる「広報、インセンティブ、健康教育など」の先行(成功)事例を共有し、各健保の特性に適った効果的な方法論を探ることを目的として活動をしてまいります。経験は少なくとも、加入者目線で共に考え、熱く行動していきたいと思われる方の参加も歓迎いたします。

 

平成29年度活動計画

 

柔整問題研究会

柔整問題研究会では療養費の不正請求に対して審査・点検のノウハウを共有し、メンバーのスキルアップを図っています。また、不正請求の根底にある様々な事象(柔整問題)の解決を目的として国保や後期広域、日本臨床整形外科学会などと連携し、療養費の適正化に向けた活動をおこなっています。平成27年度に実施した施術所調査はマスコミにも取り上げられ、柔整療養費検討専門委員会では広告規制が議論されるなど、適正化に一石を投じることができました。平成29年度はこれまでの療養費適正化に向けた活動を継承するとともに、疑義請求に関して不支給決定(再審査請求)の事例を研究していく予定です。

 

平成29年度活動計画

 

くすり研究会

当研究会では「くすり」の基礎知識を学習し、取り巻く環境を理解することで保険者ができる医療費削減を目指し活動します。主な対象は、「保険者及び加入者」と「医療提供者」です。保険者・加入者に対しては、後発医薬品利用拡大、セルフメディケーション推進とOTC利用促進、かかりつけ医、かかりつけ薬局利用促進の方策検討と共有。医師・薬剤師に対しては、ポリファーマシー対策、 コンコーダンス医療促進 、地域格差是正、 在宅医療促進などです。平成29年度活動の進め方は、知識学習や専門家等との勉強会・意見交換を全員参画で行う他、テーマを絞り、グループ毎に研究し、成果を上げるグループ学習の2本立てで行います。

 

平成29年度活動計画

 

扶養認定基準研究会

当研究会は毎年参加人数が多く、そのため参加メンバーを小集団のグループ編成を行い参加者が聞きたい題目で意見交換を中心とした研究会活動を行っています。その一方健康保険法や通知・通達の解釈や認定判断に利用できるツールなどの説明を全体で共有しています。また参加者の多くが適用担当者のため自健保での疑問や判断に迷うケースなどをタイムリーに相談できるメリットがあります。

 

平成29年度活動計画

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